木曽駒ヶ岳登山のはずが・・・(後半)

みっち’

2013年10月20日 21:55

2013.10.13



おはようございます。二日目の朝7時です。

夜は冷え込みが厳しかったようですが、冬用シュラフだったので快眠できました。
今日は午前中はここでのんびりして昼ぐらいに帰る予定です。






テントは凍ってましたが溶け出して・・・間もなく日が差し込みそうです。







散歩がてら、林間のサイトも見に行きました。
この時期の朝は寒そうですが、夏場は過ごしやすそうな場所でした。




朝日に照らされるフワッフワのピザまん♪

S君にご馳走してもらってテンションあがりました。
私の朝食は質素に「アルファ米の山菜おこわ」 だけですので(笑)

それにしても寒い時期の蒸し系はポイント高いですねぇ。今度真似したいと思います。




S君はすぐ近くの山を登るようなので、見送って私はここに残ってのんびり過ごすことにしました。




暖かくなるのを感じながらのコーヒーは美味しさ倍増♪




カメラの三脚で物干し。
シュラフと脱いだばかりのダウンを乾燥させます。




雨や夜露の影響が無ければこんな感じでマットの上で生活?

S君が戻ってきて、そのままテントの乾燥をしながらダラダラと撤収作業をおこないます。

しばらくして管理人さんがやってこられ、特別に牧場へ案内してくれることになりました。




パッキング完了。
ザックのてっぺんには空っぽのペットボトルを取り付けました。

こちら方面のイオンには木曽の天然水が売っていたりと、ちょっと羨ましいです。

管理棟のゲートから軽トラに乗り込みます。
この先は私有地になりますので、荷台への乗り込みもOKとなります。
私は助手席へ、S君は荷台へ乗り込んで出発!




さすがに道は整備されていないので、ボコボコで揺れは激しいですが盛り上がります。
管理人さんからキャンプ場や牧場の話などを聞かせてもらいながら、どんどん登っていきます。




谷の向こうにある広大な敷地も牧場のようです。







この先の景色が気になる♪




まだ暑くない時間ですが、木陰でまったりお過ごしのようで・・・




管理人さんが大きな声で牛達を呼んでいます。

「こっちに来るから、車から降りて」と。私だけここで降りることになりました。
なんかあまり動き無さそうだけど、本当に来るかなぁ?なんて思ってると・・・




めっちゃ来てる!
さっきまでグータラしてたのに、まるで別人(牛)のようです。

これは相当うまいエサが用意されてるんだろうな・・・




近いんですけど(汗)

私の周りをかまわず歩いてくれるので大迫力!!
意外に早いのとカラダの大きさに圧倒されます。




あっという間に、置いていかれました。




なにやらムシャムシャ食べているのは塩のようです。
主食は牧草でしょうけど、塩も好物なんですねぇ。




帰りは私が軽トラの荷台へ。
初めての経験でしたが、この景色の中を風を受けながら走るのは爽快でした。




キャンプ場に到着~。

いやー、それにしても素晴らしい経験をさせてもらい、感謝の気持ちでいっぱいです。
管理人さんにはお礼をして、また来ますね~。とお別れしました。

帰りは近くの温泉に立ち寄って高速へ。




最後に待ってたのは大渋滞。
木曽駒ヶ岳のバス待ちの人も凄かったけど・・・晴天で行楽客が多いから仕方ないか。
うまく第二名神へ迂回してスムーズに帰ることができました。




二日間の日程で木曽駒ヶ岳のテント泊登山を計画していましたが、まったく別の内容になりました。
新規開拓のキャンプ場ではのんびり過ごせましたし、牧場では素晴らしい体験もさせてもらいました。

結果としてはかなり充実した二日間を過ごせました。



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