憧れのキャンプ地を巡るツーリング 前編

みっち’

2018年10月31日 21:26

2018.10.18-21



キャンプツーリングに行ってきました。

木金で有給休暇がとれたので日曜日までの四連休となりました。

平日絡みの連休ともなれば、ソロキャンパーにとっては遠征のチャンスです♪


以前から気になっていたけど、なかなか実現できなかった方面へ。

飛騨高山を経由して信州へ。できたらご当地の美味しいものを食べたい。


細かな立ち寄り地点は決めておらず、殆どノープランですが、キャンプ場だけは前日までに決定しました。

朝6時前に奈良の自宅を出発しました。




名神高速の湖東三山のスマートICから東海北陸道の郡上八幡ICのみ高速を利用しました。

郡上八幡の城下町を過ぎて、道の駅明宝に立ち寄りです。




今回の積載です。

いつも通りのフィールドシートバック(未拡張)とイージーサドルバッグの組み合わせです。

秋も深まり、キャンプ道具も防寒仕様でパンパン気味です。




明宝ハムと鶏ちゃんを購入!




せせらぎ街道を北上して飛騨高山を目指します。

こちらは峠付近で紅葉が始まっていました。




高山の市街地で飛騨牛と食料を買い出し。

ソフトクーラーとフランスパンは外付けに。




買い物は完了しましたが、お昼ご飯がまだでした。

平湯までの道中でどこか無いかな?ラーメンとか・・・

なんて思ってると視界に大きな看板を発見。板蔵ラーメンに決定!




久しぶりの高山ラーメンです。

細めの縮れ麺。なんとも懐かしい感じのラーメンでした。


お腹も満たされ、あとは目的地の平湯キャンプ場を目指すのみ。

158号線を西へ走ります。




いきなり焚き火画像です(汗)

15時にキャンプ場に到着しました。

200サイトあるらしいのですが、この日のキャンパーさんは10組程度でしょうか。

場所が選び放題なもので、30分以上歩き回りました。迷うくらい広いです。

設営、薪購入、徒歩で行ける温泉「ひらゆの森」で温まり、戻った頃には暗くなってました。




夕食は飛騨牛のステーキで♪

「平湯でキャンプするなら飛騨牛を食べる!」と随分前から決めてましたが、ようやく実現できました。

わさび醤油とソースでいただきましたが、「飛騨牛うまぁ」と思わず声が出るほど!

昼のラーメンが遅かったのもあり、肉とビールだけで満腹になりました。




夕暮れどきに雨雲に覆われたのでタープを設営していました。

結局雨は降りませんでしたが、タープ下で安心して焚き火ができました。




焚き火の暖かさが気持ちいい時期になりました。

そういえば温泉の帰り道で見た温度計は7℃だったけど、更に冷え込んできたみたい。




日が変わるころまでマッタリ焚き火を堪能しました。




【二日目】


朝はゆっくりで7時に起床。

ようやくここで設営状態の写真ですね(笑)

PandaTC 

Aqua Quest Defender 4 x 3 m




カサカサの落ち葉とエストレヤ。




周囲を見渡すと葉の色は、緑から黄や赤に変わりつつありますね。







久しぶりに持ってきた道具です。

MSR ウィスパーライトインターナショナルとマナスルヒーター。

ヒーターを兼ねてるので燃料はコスパ重視の灯油です。

嵩張りますが、燃料ボトル590mlを二本持ってきました。




プレヒートも灯油で。

アルコールが汚れずスマートなのですが、積載スペースに余裕がないので。

煤は最後に拭き取れば問題なし。




マニュアル通りの使用方法です(笑)




準備完了!

朝食の準備にかかります♪




昨日の夜に食べようと思った米ですが、満腹だったので朝まで持ち越しとなり、12時間ほど吸水してました(汗)




鶏ちゃんも夜からスライドしました。

イイ感じに解凍できています♪

カット野菜とスキレットで焼くだけの超お手軽メシです。

焼き始めた瞬間から食欲をそそる匂いが漂います。




鶏ちゃん焼きとごはん。

ご飯がススムこと間違いなし。




コーヒーを飲みながら、今日の予定を考えます。

①このまま平湯に連泊して昼から温泉入ったりして、ゆるーく過ごす。(最高に楽ちん♪)

②もう一つの憧れのキャンプ地を目指して走る。(苦労はあるが景色を楽しみながら移動は最高!)


まだ9時なので、今から撤収作業でも大丈夫だな・・・

しばらく悩みましたが、②のプラン(もう一つの憧れのキャンプ地を目指して走る)に決定。




出発の前に受付前で記念撮影。

また来るぞ!人の少ないタイミングに(笑)


11:00出発し、安房トンネルを抜けて長野県へ。

上高地の入り口あたりはかなり紅葉も進んでいました。

撤収で少し疲れましたが、流れる景色を眺めていると、苦労が報われた気分になれます。




時間の余裕無かったので道中の写真なし(汗)

二つ目の憧れのキャンプ地は、信州のとある湖畔のキャンプ場です。

5年程前に、たまたま通りがかった場所なのですが、いつか行きたいキャンプ地でした。


思わぬ渋滞を喰らい、買い出しなどで到着は15:00になりました。

朝ガッツリ食べたので気にならなかったけど、昼食べてないなぁ。更には今日は風呂も無し。




暗くなる前に着きたかった。

明るいうちに景色も見たかったし、山道で迷うのも嫌だし(汗)




その甲斐あってまだキャンパーの姿はなく、場所選び放題♪

もしかして完ソロになるのかな?




テントだけサクッと設営して写真を撮ることにしました。




風が止むと夕暮れ前の空が写り込んで、また違った雰囲気に。


しばらくするとバイクのソロキャンパーさんが一人到着されました。

挨拶して「いい場所ですよねー」などと少し立ち話。

「奈良からです」 と話すと少し驚かれた様子でした。

ソロキャンプツーリングされる方なので、なにかと価値観も近いようで初対面でも親近感がわきますね。




焚き木を集めて焚火に備えましたが、ポツポツと雨が降り出しました。

雨は警戒してなかったので、タープは想定せずに湖面近くに設営しちゃってます。



雨でもテントの全室で快適にすごせるように、パラコードと枝でフロント側を持ち上げてみました。




雨の具合にあわせて幕のジッパーを動かします。

大雨でなければ景色を眺めながら普通に過ごせそうですね。パンダTCだけでも完結できるのが〇




お腹が空いたのですぐに食べられるのを蒸します。




アツアツのフワフワ。

肉まん最高♪







朝もラク出来るので、ちょっと多めにシチューを煮込みました。

お腹がいっぱいになったところで、丁度良い感じに雨が上がりました。




前室で雨宿りしていた焚火台を再び引っ張り出して♪

平湯も寒かったけど、今日もやっぱり寒い。


フリース、インナーダウンを着込んで、新しく導入したワークマンの「綿かぶりヤッケ」をかぶる感じで焚火の近くへ。

火の粉に強く、2000円程とコスパも最強なので、汚れや傷みも気にせず使える優れものでした。


夜は焚き火のパチパチ音と時々聞こえる動物の鳴き声だけ。

たっぷりと静寂を味わうことができました。




後編へ続く

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