新旧リール比較

みっち’

2012年05月30日 01:48



今回は完全に自己満足ネタです。
数年前に発売されたPerfectなので、今更感があるかもしれないが、
私的には先日使ったばかりなもので最新な気分です(笑)

大きさ違いですが、Hardy Perfectの新旧比較をしてみます。
1940年頃のものと思われるPerfect2 7/8 と、2009年に発売された現代版Perfect 2 5/8 です。

まずはハンドル側から。



(旧)
文字が等間隔ではないようにも見え、書体は鋭い感じで太さにも強弱がある。なんとも良い味がでてます。




(新)
文字は機械的で均一です。書体は少し丸みがかった感じです。






(新)
センターのシャフトの受け部分に少し出っ張りがあります。


スプール側から。



(旧)
すごくシンプルでスプール側からはネジ固定無し。全体としては黒鉛塗装が良い具合に落ちています。




(新)
逆ねじタイプです。回転させる方向の説明が書いてあります。



メノウリングを下からのぞくと~



(旧)
【HARDY'S PAT】の刻印。目立たない場所まだ凝った仕上げです。



(新)
比べたらちょっと寂しいです。



続いてフット部分は~



(旧)
ブラスリブフット。くすんだ色がたまりません。




(新)
アルミスムースフット。真鍮に比べたら軽いですよね。


塗装や細かい部分の作りでは1940年頃のタイプの方が惹かれるものがあります。
現代版の方も今時な塗装をされ、グラファイトのロッドにも合いそうです。




私が持ってるアンティークタックルは、Perfectとこのユニーカ2 5/8だけです。
コレクターではありませんので、実用品としてその日の気分で使い分けています。


あなたにおススメの記事
関連記事