蜉蝣ロッド

みっち’

2012年12月09日 11:07



夏にオーダーしていたロッドが完成しました(^O^☆♪
地元のショップ Pureland から連絡があったので受け取りに行きました。

私としては初の4ピースのバンブーロッドです。



蜉蝣ロッド 
Kagerow Sera 6'9" #3 4pcs

ビルダーは鳥取県在住の石田秀登さんです。
数年前にhiroさんの案内で工房を訪れ、一度お会いしたことがあります。




バンブー張り合わせのリールシート。
立体的な造形と竹の模様にウットリします。




グリップのコルクは、薄いものを沢山張り合わせた仕様にしてもらいました。




フェルールキャップの形状や塗装も、手間のかかる作業が想像できます。
リールシートの金具やフェルールなども自作されているそうです。




補強の為でしょうか。中心に金属が埋め込まれています。




ブランクの塗装は漆の拭き塗り仕上げで、独特な光沢を楽しめます。
スレッドはオレンジ色を選びました。透明感がありブランクとの相性も渋くてお気に入りです♪




ロッドケースは皮巻き仕様にしてもらいました。
蜉蝣のロゴの焼印にやられました(汗)
アルミのパイプですが、皮が巻いてあると寒い時期に持っても冷たくありません。




皮製品が好きな私としては、この部分に妙に惹かれます(笑)




入渓時の藪こぎや撤収時の長い川歩きなど、両手を使えるとラクなので、
グラファイトのパックロッドの出番が増えていました。

バンブーロッドは好きなのですが、パックロッドの便利さに押されて使用頻度がが少なくなっていました。
そこでザックに仕舞えるサイズとして、7フィート前後までの4ピースのバンブーロッドを検討していました。
今回は源流の釣りをメインに考えた竿なので、少し短めの6フィート9インチにしました。

以前記事にアップしました、"本気ロッド" を万が一に備えて携帯すれば源流釣行も完璧!?

竿を繋いで振った印象としては・・・
適度なハリがあって扱いやすく、バランスが良い印象です。
#3ロッドですが接続箇所が多く、ほんの少しだけ硬い感じはありましたが、
私には丁度良い具合で、かなりコントロールしやすいアクションだと思います。
ビルダーさんに聞くとラインは#4でも全然大丈夫とのことでした。

細かいところを見れば見るほど職人の拘りの技と丁寧さを感じます。

こんな芸術品のような竿で綺麗な渓流魚と戯れる・・・ほんとうに贅沢過ぎる遊びだと思います( ´ ▽ ` )ノ
気が早いですが、サイズの大きいドライフライで源流イワナと遊べる日が待ち遠しいです♪



~おまけ~



Purelandの店長がお気に入りのバンブーロッドを見せてもらいました。
紋竹の模様が綺麗に出てます。




ウッド巻き?のリング。
やたらと贅沢なロッドを自慢されてしまいました(汗)

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