蛇谷ヶ峰 雪山登山

みっち’

2014年02月27日 22:32

2014.2.22



琵琶湖の西、比良山系の北端にある蛇谷ヶ峰(じゃだにがみね)に雪山登山に行ってきました。
朽木の河川敷キャンプ場前の道路を渡ったところがスタート地点と分かりやすいです。



蛇谷ヶ峰登山口を9:45に出発です。
このあたりから積雪がありましたが、硬いシャーベットのような状態でした。
同行者はここ数年登山に嵌まっているS君です。




序盤はつづら折れの林道を歩きます。
ソリか何かで30cm程度の幅で圧雪されていたので助かりました。
行きはモチベーションが高いのでさほど距離は感じませんでしたが、
下山時にはこの林道がかなり長く感じました。







木に積もった雪が音も立てずに落ちてきます。
林道から登山道へ入ったあたりからは軽い雪に変わってきました。




モフモフ感が出てきました。
トレースはありませんでしたので、今日は私達だけみたいです。




ストックは雪用バスケットに交換して沈み込みを軽減しています。




同行者のS君の方が脚力もスタミナもありますので、ラッセル担当をお願いして(笑)
私は後ろでゆる~く撮影班という感じです。










更に深みへはまり中(汗)
地形や風当たりによって積雪の具合がかなり違うようです。







目的の山頂まではまだありますが、先に昼ごはんにしました。
S君が担いだ新型の山専ボトルのお湯を貰いました。

食べ終えて歩き始めると、先程までは無かった新しい足跡ができていました。
しばらく歩くと前方に単独の登山者が見えてきました。黄色いワカンを背負っておられカッコイイ!




しばらくして尾根に到着し、視界が開けました。




比良山系最高峰の武奈ヶ岳を見ることができました。




安曇川沿い集落と百里ヶ岳。




湖北を一望でき、奥琵琶湖のキャンプでも馴染みのある竹生島も見えました。




最終目的地の蛇谷ヶ峰は、まだ少し先です。
私は膝に痛みが出始めたので、無理をせずにここまでとしました。
S君はラストまで頑張って(往復40分)さらに素晴らしい景色を堪能してきたようです。




写真を撮りながら、歩いてきた道を戻ります。




時折日が射して雪面が明るくなります。




歩きはハードでしたが、フカフカ・モフモフをたっぷり味わえたのが良かったです♪




ゴールの朽木の河川敷のキャンプ場には16:30に到着しました。

通常は初心者コースのようですが、積雪期もあって登りはコースタイムの数倍かかりました。

トレースが無いので少し不安がありましたが、目印もしっかりあったので道を外れることなく歩けました。
中盤以降は雪が深かったですが、パワフルなS君がラッセルしてくれたおかげで雪山ならではの景色を堪能できました。

満足に歩けるように日頃の体力づくりもしないとなぁ・・・


カメラのレンズが汚れていたのに気づかず、画像が悪くなって申し訳ありません(汗)


このあとキャンプ場で最近買った薪ストーブの火入れをしました。
次の記事にアップ予定です。

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